2016年1月31日日曜日

お焚き上げ神事斎行について


1月15日、風伯神社境内にてお焚き上げ神事を斎行しました。

ここ西条では土曜日曜に小学校のグラウンド借りて行ったりするのが半ば通例になっているらしいですが本来は1月の15日の小正月に行われる神事です。

年末から小正月までかけている注連縄や飾り縄門松等のお正月の飾り物から、昨年までお祀りしていただいていた神札お守り等の授与品を一か所に固め忌火(清浄な火)にて燃やし祓い清めます、その際に木や藁・茅や竹などで燃えた飾り物や授与品が風で散らないように小屋ややぐらのような柵を組みあげることが多く場所によっては小屋焼き(どんどややき)と呼ばれる所もあるよですね。

お正月の神様である歳神様やそれぞれの授与品に宿っている氏神様の御魂を忌火にて焚き上げ舞い上がる煙とともに帰っていく神様の御魂を見送り、併せて今年一年の無病息災を祈ります。

この火にあたると元気になるとかその火で焼いた御餅を食べると虫歯にならなくなるとか、燃やした書初めの紙が高く上がるほど字がうまくなるとか色々と言い伝えがります、風伯神社では10時から火をつけ15時ごろまで御魂を見送っています、氏子さんの中にはその火を求めてお孫さんと一緒に餅を焼きに来たりされる方もいますのでお気軽に当神社までお参りください(*´▽`)


2016年1月6日水曜日

歳旦祭と元始祭


神社が新年を迎え最初に行う祭事がこの歳旦祭と元始祭になります。

歳旦祭は新年のお祝いと皇室の弥栄と国の益々の発展を祈り、氏子崇敬者と地域社会の平和と繁栄を祈るお祭りで1月1日に斎行されます
元始祭は皇位の元始、始源をお祝いする祭典で、1月3日に斎行されます。かつては祝祭日の一つに数えられていたほど重要視されていた祭事の一つです。

上記の2つのお祭りは宮中では宮中三殿で行われ又全国の神社では恒例祭として指定されていますので神職の方が奉仕されているお宮であれば日時はまちまちであっても必ず奉仕されていると思います、興味がある方いらっしゃいましたら地元の氏神神社さんに連絡を取り許されるならご参列されてみるのもいいかもですよヾ(o・ω・)ノ

風伯神社では歳旦祭を1月1日の10時から、元始祭を3日9時から斎行しており今年も皇室の弥栄と共に風伯神社の氏子崇敬者の皆様のご健康と益々のご繁栄を祈願させていただきました。

今年は昨年のように年越し元旦に雪が降る事もなく気候が1月とは思えないほど暖かだったこともあり多くの氏子の皆様が参拝に来てくださいました。
また正月休みの中、神社のお手伝いの為に出てきてくださった総代の皆様、今年は1日が玉津校区、2日が西条校区、3日目が神拝校区の総代様にお手伝い頂きましたが、30日の社殿の飾りつけテントの設営から始まりお守りの授与、夜間の暖の設置、御神酒の配膳、最後には三が日の片づけまで最初から最後までお手伝い頂き無事に正月三が日を越す事が出来ました、誠にありがとうございました(*m_ _)m

2016年1月1日金曜日

開設のご挨拶





皆様新年あけましておめでとうございます、

このブログは愛媛県西条市にひっそりと鎮座している風伯神社の社頭での様子やお宮での活動などつらつらと書き綴っていく社務日誌となります

どうかこのお宮の存在を出来る限り多くの方に認知していただき、その活動の様子を知って興味を持っていただけたら幸いです

神社崇敬者・氏子・そしてこのブログの奇特な閲覧者様今年一年どうかよろしくお願い致しますm(o・ω・o)m