令和8年2月18日、西条市丸野の山中に鎮座する天来風伯神社へ、西条史談会の会員や当社氏子有志の皆さんとともにお参りしてきました。
当社「風伯神社」の社名にある「風伯」という名前は、全国的にもとても珍しく、私自身これまで各地を巡る中でも、ほとんど見聞きしたことがありません。
そんな中で、丸野に似た名前の神社があると知り、この度ぜひ一度お参りしたいと思い、足を運ぶこととなりました。
西条の史跡の流れや当社の歴史を考えると、この神社が当社の分社である可能性、あるいは逆にこちらが本社であった可能性も考えられ、たいへん興味深く感じています。
ただ、当社の古い記録の多くは安土桃山時代、小早川隆景の軍勢による焼き討ちで失われてしまっており、詳しいことは今のところ分かっていません。
当日は市之川沿いから山へ入り、しばらく登った先にお社がありました。周囲にはすでに集落もなく、人の暮らしの臭いも薄れていましたが、それにもかかわらず境内は驚くほどきれいに保たれていました。
きっと、かつてこの地に暮らしていた方々が、今もなお折に触れて集まり、大切に守り続けておられるのでしょう。そう思うと、なんとも言えない温かさを感じる参拝となりました。
静かな山中に息づく信仰の姿に触れ、改めて地域と神社のつながりの大切さを感じた一日でした。