2016年3月3日木曜日

祈年祭斎行、そして予祝神事について


2月17日、風伯神社にて今年1年の五穀豊穣を祈る予祝神事、祈年祭が斎行されました。ヾ(*´∀`*)ノ゛

神社のお祭りは多種多様にわかれますが、実は大きく2種類に分別することが出来ます。

予祝と奉祝、予め(あらかじめ)期待してる事柄に対してお祭りを行う事を予祝神事、その期待していた事柄を神様に報告するのが奉祝神事です。
予祝と奉祝は予祝⇒奉祝と繋がっており未だ種まきすらしていない田んぼに対して五穀豊穣を祈る予祝神事が祈年祭、そして秋にその田んぼが瑞々しく豊かに実った事を報告するのが新嘗祭となります。

人間関係で例えますとAさんがBさんにお願いごとをするわけです、その願い事が終わった際は当然AさんはBさんにお礼の言葉なりなんなり少なくともBさんに連絡は入れますよね?

人間関係
人物A⇒頼みごと⇒人物B⇒頼みごと終了⇒人物A、人物Bへお礼

神社
氏子崇敬者⇒心願成就祈願⇒神様⇒祈願成就⇒氏子崇敬者、神恩感謝

それと同じことを神社は1年ごとに繰り返しているわけです

予祝があれば奉祝がある。
皆さんも合格祈願や病気平癒、心願成就と予祝に分類される祈願を受けられたことは一度はあると思います、相手に頼みごとをしてそのままにしている方はおられませんね?(。-`ω´-)
もしこれから神様の力を介添えにと考えられている方おられましたらその心願が無事叶った時、一度は祈願うけられました神社へ足を運んでいただき神恩感謝を神前にて告げて頂けたらと思います。(。・ω・)ノ゙