2020年6月29日月曜日

夏越祭縮小のお知らせ

拝啓 
梅雨の候、風伯神社氏子崇敬者の皆様に於かれましては日頃より多大なるお力添え頂き感謝申し上げます。
さて、四月初旬に当社春祭り神幸祭の中止をお知らせした当時は梅雨時期に情勢が落ち着きを見せれば改めて夏越祭のご相談や諸行事を行いたいと考えておりましたが、残念ながら国の緊急事態宣言が解除されたとはいえコロナウイルス第二波第三波が警戒されるこの時勢に神事とはいえカラオケ大会等のイベント行事を含めた夏越祭を行うのは不適切であろうと判断し勝手ながら夏越祭の規模縮小をさせていただきます。
例年行っていたカラオケ大会やだんじり太鼓奉納大会は中止し禊祓いの神事を宮司のみで斎行致します、また本来は一日限りで行う夏越大祓の『茅の輪』を七月二十五日~八月九日まで神社境内に設置致します、氏子崇敬者様にはその間に自由に参拝して頂き御祓人形はその際に回収箱に納める形となります。
箱に納められた人形は後日宮司が忌火にてお焚き上げを行います。

例年と比べ変則的な形となりますが氏子崇敬者様のコロナウイルスへの感染を防ぐ為、何卒ご了承頂きますようお願い申し上げます。
敬具


2020年6月20日土曜日

御田植祭ご奉仕のこと

6月17日水曜日、御田植祭の祭員の一人としてご奉仕をさせていただきました。

この御田植祭は11月に宮中にて行われる新嘗祭にて献上されるお米を作るために稲を植える為の神事です、この献上者は毎年各県各市町村で持ち回りで変わってくるのですが西条市下喜多川の田坂隆明さんが選ばれました。

コロナウイルス感染の懸念の為式典を盛大に行うことは出来ませんでしたが、それでも愛媛県知事の御代理や玉井市長も参列され厳粛に祭礼が斎行されました。
この稲が収穫される頃にはコロナウイルス関連の問題も落ち着きを見せていればいいのにと願ってやまないです。